跡取りを設けなければならない事ばかりが大切に思える遺伝子　思い込み

ご先祖様セッション

今　ご本人が苦しんでいる内容に一番近い成仏していないご先祖様をお呼びしました。

平安時代くらいでしょうか？？？？髪を前髪から後ろに持っていき後ろの腰あたりで一つに束ねています。　おひな様とか巫女さんたちのような髪型をした古い時代の女性です。

跡取りが必要だと義理の母に命じられてつらい思いをした人ですが　自分もまた　親となり　お家のために　跡取りを催促し続けています。

今、目の前にある幸福である　水がおいしい　子供が目の前にいる　食事が出きる　日々が平和であるなどを　楽しむこともなく　意識さえせずに　ひたすら　跡取りがなければお家がつぶれるので　そのことばかりに　イライラと神経を使い　生きることがお家の継続のためになっています。

そのために　息子と今をともにいることも　喜べず　自分が子供を産んだときに　すでに　この子に　良い嫁をとり跡取りを産ませなければならないと赤子を見て思った次第です。

なかなか　頑固もので　「跡取りを持つこと」を入れ込まれていますので　生きること＝使命＝お家のため＝跡取りを産ませることしか概念にはない人でした。

この思い込みの概念が　自分も自分の親愛なる家族も苦しめていることなど気が付くゆとりがありません。

このご先祖様には　義理のお母君が憑りついていました。死後もなお　嫁の背中に憑りつき跡取りを設けるためのコントロールをしていました。

この女性の遺伝子を強く引いているご子息が　今回のご依頼者の父親です。娘しか生まれない家族の中で父親は跡取りがいないことを嘆いています。若いころはこの経験をしても　それがかなわずとも可愛い娘たちを授かったのだから良いではないか！今の目の前にいる　娘たちと幸福を味わう方向に線路変更をできずに　自分を責めて　どうにもならない苦しみを背負い続けている内容のご相談を受けました。家族もたまったものではありませんが　実際には等の本人も　生きる上での大切なことが叶わないのだと嘆き苦しみ　そこから脱出できずに解放が進まずに苦しまれています。

このご先祖様が　跡取りを残すことに目くじらを立てていることを止めて　今の幸福を感じて天に昇ってくれたら　この遺伝子も一緒に天に上がりますことを私は体験しています。

天に挙げながら　跡取り問題を根こそぎ残さず持って挙げあってくれるように伝えて天に送り始めると同時に　ご依頼者の父親から『跡取りを残さねばならないという強い概念の成分』が　ふわーっと浮かび出し　一緒に昇っていくのが見えて体感しました。

きっと　このあとご依頼者の父君は　跡取りがいないことを悔やんで口走り続けるような苦しみから解放されると思います。

今後の様子を楽しみにしています。