15歳の少女自殺　「本心が言えてから成仏へ」

15歳の女の子自殺　本当の気持ちが言えてから成仏へ

立愛を手伝ってくれる相方さんが寝る前に目を閉じると　寂しそうな女の子が座ってこっちを見ているのが見えたそうです。　「私には無理だから待っていてね（立愛の日まで待っていてね）」と
立愛が決まったあとに続けて見えていたという少女が　立愛を受けてくれる人の中にやはりいました。

次の霊を見つけると相方さんが「あっこの子だ」とすぐにわかりました。すぐにわかったのですが　なかなか解放が進みにくく本当の気持ちを話してくれませんでした。

生きている人にもいます。本音を言っていいよ～と私が言っても　口に出すことを止めています。本音があるのに　それとは別に　聞き分けのいい子でいます。頭で思うことを話　心の話ができないから苦しいのです。私が知っているあるクライアントに似ていると思いました。本音をいうと　もう自分を止めることができない恐怖で怖くて言うことを許せないのだそうです。いつか心を話せるようになりますようにと願っています。

いい子でいるのもいいけれど　自分に素直になることも必要です。

話を戻します。

体操着を着ているブルマ姿の女の子が見えるそうです。

昭和の時代。

この女の子は飛び降り自殺しました。

親や学校でもいじめを受けていたそうです。

何があったのか？何が嫌われる原因か？を聞き出していきましたら

霊　　「なんにも悪いことをしていない。　でも自分が悪い。　自分が居るだけで迷惑になっている。」

小さいときから　母親に　「お前が悪い」「邪魔だ」「クズ」「出ていげ」「いらない」と言われてきた

昭和の時代には　こういう親がどこにでもいたのでしょうかね？

私も父親に「いらない」「でていけ」「川の下から拾ってきたんだ」「ぶっ殺す」などなどを普通に言われてきたし　普通に日常で殴られ　蹴られ　ゲンコツなどが長い時間続くことが日常でした。私はよく真面目にひねくれずに育ったと思います。怒りや苦しみはたまっていましたが。ただ　この少女ほどひどい目には合わされていなかったのでしょう。友達とも遊べたし、いいこともあったのです。遊びを自分で見つけることもできました。ここまでになるのに　私はずいぶん解放をして自分を改善してきましたらこんなことが私は得意なのだと分かった次第です。また、人を癒すことは私の仕事だと　「分かった」瞬間が10年くらい前にありました。そこからまっしぐらに進んで今このような事までできるようになりました。

この少女にはいいことがありませんでした。本当にいいことが無かったのです。この少女が感じているのは「自分は、イモリやトカゲと同じような迷惑な存在。

私　　「相方さんに逢いに行ってみた理由はな～に？」

霊　　『信用できるか？見に行ってみた』

私　　「信用できそうだった？」

霊　　『信用できそうな人』　今まで信用できる人が居なかったからどんな人か見に行った。

そうですよね。私達が　この少女も含め天国に送るよ　幸せになれるよ　全部の霊を（クライアントさんの中の）天国におくるから大丈夫だよ。心配しなくていいよ。と言っていたのですから　どんなことが起こるのか？心配だったはずです。

私　　「私のことは？？？　クライアントさんが　私を信頼していいと言っていたからそれを信じたの？」そうだといいます。少女は自分が入っている人の事を信用していますし　好きなようですからその人の言うことだから受け入れたようです。

立愛セッションを受けてくれる人をＡ子さんとします。

私　「Ａ子さんに入った理由はなに？」

霊　　『助けてくれると思った。なにか改善しようとしていたから助けてもらえると思った。この人がいいと思ったら入っていた。』

入った時期は　一年たっていません。7か月前ごろ。本当にご自分のために　なにかしようと考えていたころだったようです。この少女が生前に感が良かったのです。三碧木星でしょうか？？？？(#^.^#)

Ａ子さんと少女の似ているところを少女に教えてもらいました。

『自分を責めるところ。感がいい。引きずる』

私　「Ａ子さんに入った時には　Ａ子さんの精神状態はどんな感じでしたか？」

『精神状態は良くないけれど　もがいていて上がろうとしていた。

どうにかしなきゃ～と考えていた』

少女の事を聞いていきました。

『自分には存在する意味が無い』

『存在していることが辛い』『気配を消す習慣』『人に嫌がられなようにする』

『人恋しい』『ぬくもりが欲しい』『少女が臨むことに許可が出せるといい』

これらをなかなか受け入れることができなくてヒーリングを沢山しました。

よくよく見ていくと　母親が小さな時に亡くなって居て　父親は再婚し　継母がひどかったようです。お父さんはかばってもくれなかった。実母も少女を愛せる人ではなかったようです。

いいことが無かったこの子は愛情を受けとることができないので成仏へは進みません。そんな中

どこか　愛情の持てる人はいないか？を探してみましたら　少女の中にかすかに残っていた「愛おしいもの」は　『兄』とでてきたので

家系図をだして　相方さんにどこに兄がいるのか？見てもらいますと　実母と一緒に事故で亡くなっていました。これで　この少女は天に上がれると思いました(#^.^#)

幼くして亡くなった兄も成仏していません。一緒に解放しました。

少女にとって

　お兄ちゃんだけが愛情をくれた人　お兄ちゃんにしてみても妹が生まれてくれて寂しくなくなった。兄弟のみが愛情の交換ができていたのでした。本当に幼いわずかな日々。

そして　父親への不満　自分を守ってくれなかった。守ってくれたっていいじゃないか！何もしてくれなかった。

父への不満などを口から出せるようになって変わりました。父への恨み。出てきたので解放してあげられました。

解放が進んで天国に上がれるころになると　少女の心が開きました

『本当は　周りにも親切な人が居たのかもしれない(#^.^#)』

そんなふうに思えるようになって二人で一緒に天国にあがりました。

赤い頭のリーゼントの暴走族だけは　パートナーが居ませんでしたが　もしかしたら　私たちが見つけようとしなかっただけでいたのでしょうか？

Ａ子さんの中に入っている霊たちは　どの霊もパートナーとの結びつきが強いです。

この少女はお兄ちゃんで　お互いが唯一無二の存在

魚屋さんも奥さんとそうでした。

お爺さんも強い奥さんが好きで離れられませんでした。